辛口で68点。甘口で89点ってあたりだと思う。
冒頭から感想を言えば、パパは声が高すぎで煩い。どろろもしかり。鼠が最初からツクリモノ臭いのがなんとも・・・。そこは仕方ないのか。
血グロいのが苦手な人には少々きついものがあるかも。
それにパクるって現代語なのでは?
しかし少年として振る舞うどろろの感じは頑張って出してた感があったよ。
ビジュアル的に原作を頭に置いてると、足の短いどろろが恋しくなるね。
百鬼丸のビジュアルは出せてたんじゃないかな。
美形?になった百鬼丸て感じだったかな。実写にしたらこーなるよってのは的を得てたんじゃないかな。
役者的にも目は見開いてるけれど、見えてないって表現がちゃんと出てたのに少しかんどー。
しかし途中から妖怪大集合みたくなった。初代うるとらまんを思い出したね。桜の妖怪もCG臭さが出てた。
わかっちゃいるけど、実写にCG混ぜるんならもう少しうまくやってほしい。せめてコミカルに使うとか。
烏天狗には泣けた。やだ・・・・。あれ。
空中の撮影、もう少しバランスをうまくとって欲しいよ。吊り上げられてる感がヒシヒシ。もしくは足がヂベタに着いてます感?
太刀回りなんかはスピードがあってまる。ただCGと絡ませると不自然な感じ?そこまで求めないでくださいって言われそう。しかし止まんない。
ラストは日本版はうるさんの動くかもしれないような城にビビりました。
微パクり?みたいな。
撮影場所はニュージーランドらしい。
世界感は掴めてる気がする。あの国境のでっかい塀のあるところ。日本にあるのかな~と思ってた。海外いったんだ~。
と。
義手の撮影どーやったんだろう。
気になってた土屋嬢ですが、ぶっちゃけ舌が回ってないかんじ。メイクと雰囲気はヨシとおもうけど、口を開いたら「あ~」。
いーんだけどねっ!
時間配分が、上映前から気になってた。
2話分をつなげてるから、後に皺寄せがくるか、はたまた先走りすぎて、始めてみる人に内容百鬼丸の生い立ちがつたわるかと思ってたけど、時間配分は良いと思います。最後もイイカンジにシメだった。これだけは原作通にしてほしくなかった。
原作はサクサクと終わってしまって残念だったから。
あと、せっかく良い曲使ってるんだから、劇中でもフェイクを入れてほしかったな~。と。いっこも出なんだ。サントラ的にはヨシだと思うけど。
最後までどろろの声が高くて耳に響いてた。
あ~、序盤での名前のうんぬん。あの勝手にストーリーをいじくるのは許せんかったね。原作あるのに!どろろは始めからどろろなんだ!百鬼丸も始めから百鬼丸だったのに!
総じて今回はこれでおしまい?と言われれば、あと1回は見てもいいかな~て感じ。
つまり見れないなら見なくても構わない感じ。リピートするには魅力が少しだけ。て気がする。
百鬼丸の姿を見に行くだけぽい。
しかし何が1番ショックだったって。家に帰ってから漫画を読もうとどろろを探しても探しても探しても探しても探しても探しても見つからなかったってこと?去年あたりに購入して当分枕元に置いてたのに・・・・。誰かに回したかな~。
ああっ!いますぐ読みたい!